をたくのエコ道
エコ…それはエコロジー&エコノミー。 マニアックな生活の中に、ロハスへの道があったりなかったり。
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オタクはエコとは無関係と誤解していませんか?プリウスでギネス級の低燃費記録を樹立する、ロハスなオタクも中にはいるものです。環境に配慮しつつわが道を突っ走る変わった奴です。


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太陽光発電は儲からない!
自宅に太陽光発電装置を設置して丸1年経過しました。
公称出力6.2kwhのシステムで1年間に8200kwh発電しました。
自宅は南向きで、屋根の傾斜も理想の角度となっています。
埼玉県北部の日照時間は可もなく不可もなく、普通です。


これをもとに、発電電力を全て売電に回すと仮定します。
8200kwh*48円(2倍買取)/6.2kwh=63483円
1kwhあたりの売電単価は1年間で63483円となります。
これを2倍買取の上限である10kwhにすると、634830円。
2倍買取制度は10年間続くので、10年間で6348300円。


太陽光発電の法定耐用年数は17年です。
さすがにぶっ壊れるには短いと思うので20年は故障無しと仮定します。
10kwhで20年間売り続けた場合の買い取り価格を以下に示します。
8200kwh*48円(2倍買取)/6.2kwh*10年+8200kwh*24円*10年=9522580円
計算上、10kwhの太陽光発電設備で、発電電力を全て売電に回し、
20年間故障や出力の低下も無く運用できると、約952万円の利益になります。
もちろん、関係する法令が20年の間改正されないと仮定した場合ですが。


ぱっと見、それならそこそこ儲かるんじゃないか?と思えますよね。
では、この利益が単利でどれほどの利率なのか計算してみましょう。
実際には20年の期間で買い取り価格が変動するので、
あくまで20年間で、という前提で計算してみます。
計算を30年間にしてみても良いのですが、
30年の間、故障や出力低下・メンテナンスが無いというのは、
現実的に考えてありえないのと、2倍買取の10年間を考慮すると、
長いスパンで見るほど結果が悪くなるため、20年で計算します。
また、投資金額がわからないと計算のしようがないため、
補助金交付の限度価格=1khwあたり70万円の工事代金と仮定します。
700万円(元金)+700万円*X(単利利率)*20年=952万円

X≒1.8・・・単利利率1.8%となります。


ご理解いただけたでしょうか?
20年間故障やメンテナンスに追加投資が必要なく、
かつ、設備の劣化による出力低下を考慮しない条件でこれです。
実際には補助金が出るともう少し利率は良くなります。
10kwhで70万円の補助金が出るとしましょう。
すると、計算式は以下になります。
70万円*10kwh-7万円*10kwh=630万円*X(単利利率)*20年=952万円

X≒2.56・・・単利利率2.56%となります。
1kwhあたりの工事単価を70万円とした上で、
10kwhで70万円補助金をもらってもこの数値です。


1kwhあたり70万円の工事費は高いと思う人もいるかも知れません。
そこで1kwhあたり60万円の工事費で施工し、
10kwhあたり70万円の補助金をもらえる計算式を以下に示します。
60万円*10kwh-7万円*10kwh=530万円*X(単利利率)*20年=952万円

X≒3.98・・・単利利率3.98%となります。


いかがでしたでしょうか?
実際には20年間で故障するシステムも出ます。
シリコンの劣化で出力も確実に下がっていきます。
上記の計算式はあくまで、理想かつ計算上の数値であって、
実際に統計を取ったものではありません。
前提をクリアするためには、以下の条件をクリアする必要があります。
※工事は出力が大きいほど安くなるため、10kwhを前提とします。


1:10kwhのシステムを設置できる広大な屋根
※10kwh以上は48円ではなく、24円の買い取りになります。
 例:アパートやマンションの屋根
 例:個人で所有している事務所の屋根
 例:豪邸に近い屋根を持つ住宅


2:発電分をほぼ全て売電に回せる電力契約
※2倍買取制度に合致する必要あり。
 例:アパートやマンションの共有灯
 例:ほとんど使用していない事務所の従量電灯
 例:別荘の従量電灯


私はマンションの屋根を所有しており、
共有灯は昼間ほとんど使用していません。
前提条件はクリアできますが、工事代金が1kwhあたり70万円でした。
単利利率2.56%をどう見るかは人それぞれですが、
投資資金を借用しても儲かるか?と聞かれれば、ノーです。
現行の2倍買取制度の買い取り期間が延長されたり、
余剰分ではなく、全量買い取りになればまだわかりませんが。


この数値だったら、複利の投資に回した方がマシですよね。
運用リスクは多少なりとありますが、結果が違いすぎます。
ちなみに、元金630万円で、20年間2.56%で複利運用すると、
何と10,444,816円にもなってしまいます。100万円近く違います。


結論・・・太陽光発電は儲からない。
導入するのは個人の自由だが、事業としては成り立たない。
グリーン電力としてやるなら・・・どうなんでしょう?

テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記

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【2011/07/28 02:27】 | # [ 編集]

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